
院長吉川尚孝
2005年関西医科大学医学部卒業。関西医科大学系列の複数の病院に勤務し、関節リウマチの治療に力を注ぐ。地域医療を支えるため、現在地にあった整形外科を引き継いで2023年開業。腰痛や関節痛、捻挫といった一般外科から得意とする関節リウマチ、外反母趾をはじめとする足のトラブル、骨粗しょう症まで幅広く対応している。日本整形外科学会整形外科専門医。
多種多様な運動器リハビリテーションを提供
経験豊富なスタッフが丁寧にサポートします
当院では整形外科全般の診療に加えて、運動器リハビリテーションにも力を入れています。リハビリというとスポーツによるけがの後の訓練や、手術後の訓練のイメージが強いと思いますが、超高齢化が進む現代社会では加齢による体力低下に対するリハビリも重要と考えています。
当院ではスポーツリハビリの経験や訪問リハビリの経験を持つスタッフにより、幅広く患者さんのサポートを行っています。その場しのぎの「マッサージ」ではなく、理学療法士・作業療法士による身体機能の回復をめざすリハビリを基本に、高齢の方のニーズに応えていきたいと考えています。手術後の方や骨折の治療後の方だけではなく、歩きづらくなってきた、よく転倒するようになってきたなど、日常生活上のさまざまな動作に支障が出てきた場合、早めにご相談ください。正しい診断と適切な治療を通して、元気で健やかな毎日を過ごせるように力を尽くしていきたいと思います。
運動器リハビリテー
ションに注力しています
運動療法や物理療法による「運動器リハビリテーション」を通して、運動器疾患に伴う痛みの改善やQOLの向上をめざします。
マンツーマンの指導を
行っています
痛む場所や痛みの生じる動作などを実際に体を動かしながら評価し、関節の可動域や筋肉の状態を確認しながら指導を行っています。
経験豊富なスタッフが
リハビリを行います
幅広い分野での経験豊富なスタッフが、日常のさまざまな動作に適切なアドバイスを行い、痛みの少ない生活をめざします。
手術後の通院リハビリも
お任せください
他院での人工関節手術後や圧迫骨折の退院後の患者さんの受け入れも行っています。通院リハビリでお困りの方はご相談ください。
ロコモティブシンド
ロームを予防しましょう
ロコモ予防のためには医院と自宅の両方でリハビリを行うことが大切。スタッフ指導のもと自分のペースでリハビリを続けましょう。
リハビリテーションの重要性
リハビリテーションとは、失われた運動機能を取り戻し、その方に適した状態にしていく治療です。150日間を基本の治療期間として、運動器疾患などによる体の痛みや体の動かしにくさを改善していきます。日常生活を可能な限り自分の力で行うことを目標にし、運動器の症状改善と併せて身体機能の改善を図っていきます。当院では、手術前後のリハビリテーションにも対応しています。
運動器リハビリテーション
運動器リハビリテーションは、寝たきりを予防し健康寿命の延伸にも役立ちます。リハビリテーションを通して身体機能を鍛えることにより、長く自分の力での生活が可能となります。当院では、リハビリテーションを通してロコモティブシンドローム(運動器症候群)を改善し、いつまでも元気な毎日を過ごしていただきたいと考えています。
ロコモティブシンドロームの予防
高齢者医療では、一つの治療に専念することが生活機能の低下をもたらすことがあります。関節や筋力が衰え、病気は治ったものの、自立した生活ができなくなってしまうことも少なくありません。高齢の方は日常的な運動器リハビリテーションで筋肉を目覚めさせておくと、転倒や骨折による寝たきり生活の予防が期待できます。ロコモ対策として、適度なリハビリテーションは有用です。
人工関節手術後や拘縮関節などのリハビリ
当院の院長は外傷の急性期や関節外科の豊富な治療経験を生かし、さまざまな手法を用いて治療を行ってきました。現在も近隣の萱島生野病院の非常勤医師として高度な手術治療も行っており、手術前後のリハビリテーションにも積極的に対応しています。また、凍結肩や変形性関節症など、慢性の関節疾患に対してリハビリテーションによる治療も行っています。
自宅リハビリによる症状の緩和
当院では医師による診察によって患者さんの状態を把握し、どのようなリハビリテーションが必要なのかを検討した上で、医師とリハビリテーションスタッフが連携して適切なリハビリテーションを行っています。医院でのリハビリテーションだけでは時間的に不足するため、自宅でも運動を続けることが大切です。どのようなトレーニングを行えば良いか、お気軽にスタッフにご相談ください。一緒に頑張りましょう。
医療法人悠生会 吉川整形外科・リウマチ科
京阪本線 萱島駅